2010年12月21日

【雑記】無題

JFも終わり、今年の主なイベントも秋葉CSのみですね。

トーナメントを戦うプレイヤーにとっては
ようやく一段落つけるといったところでしょうか。
今年は例年にも増して非公認大会が増えた1年でもありました。

時間が作れるなら来年以降もある程度は参加していきたいですね。
東京CSでは抽選免除の権利も獲得したわけですし。

◆環境の話

ストラクチャーデッキ【−ロスト・サンクチュアリ−】が発売されてから約10日が経ちました。
このストラクチャーに収録されている《マスター・ヒュペリオン》《神秘の代行者 アース》などを
使った【天使】デッキが12/12に行われた加須CSで結果を出したことも記憶に新しいかと思います。

この天使デッキが環境三種のデッキに及ぼす影響を簡単に考察したいと思います。

■天使デッキに対する概要

まずこの天使デッキというものはどのようなデッキであるのか。
これを前提として踏まえる必要があります。
加須CSで活躍した【天使】デッキ(duel entrance様より転載)をみると、
主な戦術や特徴としては

α アースを守りつつ次ターンヴィーナス召喚からのシンクロ展開
β クリスティアを駆使した特殊召喚(SS)を封じる戦術が可能
γ ヒュペリオンを使ったボード・コントロール
σ 《朱光の宣告者》を使ったハンドからのエフェクトモンスターに関する関与

これらが挙げられると思います。
現在トーナメントで活躍する代行者型の天使デッキは多少の違いはあれど、
この4つを駆使しながら闘っていると考えていいでしょう。

αについては、アースさえ守り切れれば、阻害無しを前提とした場合は
レベル2+レベル3+レベル2(×3まで)が展開されることになり、
4〜11までのシンクロをわずかなライフコストで展開できることになります。
レベル7には《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》、レベル9には《氷結界の龍 トリシューラ》が控えており、
1枚でこれらのカードに繋げることのできる《神秘の代行者 アース》の優秀さがわかります。

弱点として挙げられる《A・O・J ディサイシブ・アームズ》に対するケアも
《朱光の宣告者》や、環境メタとして優秀である《神の警告》
特殊召喚を封じる《大天使クリスティア》にて可能であり、
光属性に統一することでサイドからの《御前試合》の恩恵も受けることができる点も魅力です。

攻守ともにバランスのいいデッキですが、弱点がないかと言われると、決してそんなことはありません。
SSに展開を頼るため、《大天使クリスティア》などのSS封じが展開された場合に劣勢になる点は、
改善を目指していかなければならないポイントだと考えます。

■各デッキからみた天使デッキ

▼六武衆側の視点

最大の脅威になるのは《大天使クリスティア》でしょう。
六武衆も展開をSSに頼るため、先攻でこれが立たれると対処が非常に難しい。

《月の書》《ブラック・ホール》《六武衆の露払い》などによる除去
・門を使ったパンプによる戦闘破壊(1800と仮定した場合カウンター4が必要)

後者は門2枚がない限り現実的ではないのと、結局そのターンだけ破壊できても
次ターンに再度クリスを展開される可能性があるのと、
クリスを処理したターンにできればkillしてしまいたいので、
パンプに頼る除去よりはスペルやエフェクトを使った
バトルフェイズ前での処理を目指すべきですね。

今まで採用されていた《月の書》《六武衆の露払い》の他に
《ブラック・ホール》がメインから今後は採用されていくだろうと考えます。

▼デブリ側からの視点

既存の構築では不利。効果モンは《朱光の宣告者》に、
特殊召喚を封じる《大天使クリスティア》によってデブダンギミックが消されてしまう点、
尚且つトリシューラが《神秘の代行者 アース》経由で早い段階で出てしまう点がきつい。

《大天使クリスティア》を維持されるとほぼ負けなので、その対処を構築に採用したいところですが、
ライコウでの対処を狙った場合、裏守備を《マスター・ヒュペリオン》に破壊され続ける事態なども起りえます。
能動破壊出来るカードの増量や、クリスティアが立つ前に決めてしまえる爆発力を
構築に付加しながら対応していく必要があると思います。

▼BF側からの視点

これに関しては後日更新していきたいと思います。
旋風の強い構築が完成していないと考えますので、
現状ではちょっと色々言いにくいかなーと。

軽く回した感じだと弾圧維持できれば勝ちまでありますが、
ドローソースによる圧縮をされた場合にハリケーンサイク等を引かれないとは考えにくいので
ハリケーン等を引かれた場合でもライフを残せる手段を確保できるか、
また維持している間にライフを削りきるか、若しくは優位な場の構成が素早くできるか。
この3つの課題に関して具体的な解答を構築に内包できるか。これがキーだと考えます。

■総括

天使つえーw

おわり
posted by おーさん at 20:53| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月03日

【デッキ】六武衆

モンスター(15枚)
六武衆の師範×2枚
六武衆の影武者×3枚
真六武衆−キザン×3枚
真六武衆−カゲキ×3枚
メタモルポット
ドッペルゲンガー
A・ジェネクス・バードマン×2枚

魔法(19枚)
六武衆の結束×3枚
六武の門×3枚
増援
成金ゴブリン×3枚
紫炎の狼煙×3枚
死者蘇生
月の書×3枚
ハリケーン
サイクロン

罠(6枚)
神の宣告
神の警告×3枚
諸刃の活人剣術×2枚

エクストラデッキ
A・O・J カタストル
ギガンテック・ファイター
ゴヨウ・ガーディアン
スクラップ・ドラゴン
スターダスト・ドラゴン
ナチュル・パルキオン
ナチュル・ランドオルス
ブラック・ローズ・ドラゴン
ミスト・ウォーム
レッド・デーモンズ・ドラゴン
真六武衆−シエン×2枚
氷結界の龍 トリシューラ
氷結界の龍 ブリューナク
不退の荒武者

サイドデッキ
D.D.クロウ
エフェクト・ヴェーラー
ドッペルゲンガー
トラップ・スタン
次元幽閉×2枚
大寒波
盗賊の七つ道具
連鎖除外(チェーン・ロスト)×2枚
魔のデッキ破壊ウイルス
抹殺の使徒
群雄割拠×2枚
邪神の大災害
環境初旬は地雷を持っていくよりは、
メタゲームの中心でありつつもテンプレートがまだ完成していない【六武衆】を
持ち込むべきだと考え、このデッキを使うことに。
この形に至るまで様々なタイプを検討、構築、テストプレイしましたが
最終的には速度特化型&後攻時の返しの要素を加えた上のレシピになりました。

◆デッキ解説
まずは構築の上で考えなければならなかったことは以下の点。

1、先攻時にきちんと強い場を構築できるか
2、罠型構築と当たった場合に安定した勝率をきちんと確保できるか
3、対ミラー戦における崩しをきちんと出来る構築であるか

この3つの点を如何にクリアし、構築に反映できるか。それが今回の構築のテーマでした。
六武衆の特徴として挙げられるのは、先攻時における絶対的な強さです。

先攻シエン+六武衆1体+警告or月+α

非常に突破しにくい場を先攻1ターンで形成することができる。
これが六武衆の最大の魅力であるとも言えます。
この最大の利点を殺さず、更に伸ばしながら、2、3の課題についてもクリアできるように構築する。
これをテーマに今回の六武衆を組みました。

1、先攻時にきちんと強い場を構築できるか

これを達成するためにまず試したのが《強欲で謙虚な壺》でした。
パーツを揃えるという意味では優秀ではあるのですが、これを発動してしまうと
そのターン中にSS出来る機会を無くしてしまう点が非常に大きな問題となりました。
そもそも六武衆は先攻1ターン目で勝ちに非常に近づく場の形成ができることが最大の利点です。
この利点を阻害してしまうこのカードの採用は、コンセプトに合わないということで採用を見送りました。
また《封印の黄金櫃》の採用に関しても同様で、
先攻1ターン目の場の形成に関与しない点がネックとなり採用を見送っています。
しかし《強欲で謙虚な壺》を採用しない場合、どうしても
必要パーツを揃えられず展開が遅くなってしまうという問題も出てきました。
対ミラー戦ではこのパーツを揃えられないというテンポアドバンテージが勝敗を決してしまうことも少なくありません。

この問題を解決するために、展開阻害をせずにパーツを早く集められるカードである《成金ゴブリン》を採用しました。
《成金ゴブリン》を採用するにあたってネックであるのが相手に1000回復させる効果が付与されていることです。
六武衆は先攻時の固め、後攻時の1ショットが出来るという点において他のデッキよりアドバンテージがあります。
この後攻時のアドバンテージを阻害する可能性があるのではないか。このような疑問も当然出ると思います。
しかし、よくよく検討すると1000回復した9000の数値はそこまでネックではないことがわかりました。
以下は門を発動している状況で成金ゴブリン1回発動した場合のkillパターンの例です。
EX)成金ゴブリンが1枚発動した場合におけるkillパターン
1、ブリューナク+師範+キザン2(2300+2100+4200=8600)+カウンター2(500)=9100
2、シエン+師範+キザン3=10900
3、ミスト+師範+キザン2(2500+2100+4200=8800)+カウンター2(500)=9300
4、トリシューラ+師範+キザン2(2700+2100+4200)=9000
5、スクラップ+師範+キザン2=9100 etc
このように門のカウンターでのパンプや、《A・ジェネクス・バードマン》を使ったレベル8形成などを使えば
9000というkillラインを突破することは比較的容易であることがわかります。
10000を超えた場合でもバードマンが絡んだ場合は突破可能なパターンが何種類かあります。
先攻時に受けるメリットが大きく、後攻時の動きに対する阻害が少ない点から《成金ゴブリン》を正式に採用することにしました。
ドロー加速のギミックを加えることで、他の六武衆より
素早く場を構成できるようにしたことが、この構築での最大の利点だと考えます。

2、罠型構築と当たった場合に安定した勝率をきちんと確保できるか

他の六武衆と比較して、速度面で優位になるよう構築出来ました。
この利点を殺さずに、対罠戦において優位に立つ為にはどのような戦術をとるべきか。これが2つ目の課題となりました。
先攻時では六武衆側は前述したような場を構築することで対罠には優位に立てます。問題となるのは後攻時です。
後攻時で展開する際に問題となるのは相手の魔法、罠です。
当初は《トラップスタン》や《六尺瓊勾玉》を採用しながら展開を考えていましたが、
この場合《月の書》に対応出来ない点で問題だと感じました。
また《トラップスタン》では相手のシエンに無効化され、本来の役割を果たせない可能性もあり、採用には至りませんでした。

シエンに無効化されないモンスター効果で、尚且つ相手のバックを破壊できる
《ドッペルゲンガー》に着目したのはこのような背景があるからです。
モンスター効果で、尚且つ相手の場を複数枚破壊できると同時に、伏せに対する心理的圧迫を加えることができます。
更に《メタモルポット》を採用している場合にアドバンテージが取りやすい点を評価してメインから1枚採用しました。
実際に決勝トナメでの対墓地BF戦ではドッペル警告活人セットから次ターン1ショットキルを決めたり、
3位決定戦では相手のバックを剥がしつつ、此方の場を優位に形成することが出来たので、
私個人としてはこのカードを非常に評価しています。
更に付加した要素としてはレベル8シンクロモンスターの展開補助と同時に、
ブラックローズの補助となる《A・ジェネクス・バードマン》を採用したことです。
《A・ジェネクス・バードマン》を使った対罠の崩しとしては以下のようなものがあります。
1、六武衆の守備が高いモンスターを裏守備セットしておく
2、次ターン反転からキザンSS
3、裏守備で置いていったモンスターを戻してバードマンSS
4、キザンとバードマンシンクロでブラックローズ
この動きをすることで、召喚権を残したまま場の一掃を狙う事が出来ます。
更にレベル8シンクロが容易に出せるので《スターダスト・ドラゴン》を
使った展開等も視野に入れながらプレイすることが出来ます。
この2つの崩しのギミックを採用することで、対罠に対する勝率を確保しています。

3、対ミラー戦における崩しをきちんと出来る構築であるか

これは2で前述したとおりです。
《A・ジェネクス・バードマン》を採用したことでブラックローズや他シンクロを作りやすくし、逆展開を狙います。
また《月の書》を3枚採用することで、シエンの無効化させる対象を増やしています。

以上のようなカードの採用や、戦術を反映させることで3つの課題をクリアすることができました。

戦術や課題を明確にし、それに対する解答を
構築にきちんと反映させることができたことが、今回の入賞に結びついたと思います。

サイドデッキや2〜3戦目の戦術に関しては割愛します。
プレイヤーやってるうちはサイド戦術に関してはあんまり触れたくない部分だったりするのです。
posted by おーさん at 19:15| Comment(18) | TrackBack(0) | デッキレシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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